実践!心法書道㉓~㉜

これまで限られた文字を毎日繰り返し何度も書くことで、じっくり深く向き合い、懐素の心理を感じ取ってきました。これからは4文字臨書にしてたくさん書いていきます。

これは2文字ずつ書きこんできた8文字。手本は見ず書いています。

4文字臨書、今日で60枚ほどになりました。1枚4文字なので240文字。


たくさんの字を書くことで書くリズムを、様々な字の造形を知ることで美意識を、4文字にしたことで隣り合う文字のバランスや紙の空間処理力が必要になってきます。


これは千字文なので、4字を1句とする250個の短句からなる韻文です。ですから4文字できちんと意味を成していて、8文字でまとまった内容となっています。部分部分を作品にするのに都合がいいのです。

最終的に、半切2分の1に8文字、半切に16文字くらいの作品にしていこうと思います。

心法書道

人は自然の一部 自らがよりよく成長するために 大自然の理を理解したい 世界の調和は自らの内なる世界の調和から 書道はそれを可能にするとてつもない芸術です

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