墨で描く龍の世界

現在、東京虎ノ門にある中国文化センターにて、【“扶桑縁” 2023第三回 日本華人美術作品展】が行われています。その関連イベントとして連日様々な講座が開催されています。


中国といえば「龍」、来年は辰年ですが、昨日陳允陸先生による「墨で描く龍の世界」と題して、「龍」文化について、また古代から現代にいたるまでの中日の有名画家の作品の紹介、そして最後に水墨で描く実演講座を聴講してきました。


水墨画はできないのですが、実演見ごたえありました。

水墨画といいますが、墨ではなくいかに水で描くか、画も書と同様に気脈がとぎれないことが何より大事などなど、なるほどな~と引き込まれる内容でした。


そして龍は、調和と団結のシンボルだと留学中、師から教わっていました。そのあたりについてはあまり触れられませんでしたが、時代を超えて脈々と伝承されてきた龍文化ですが、やがて日本にも伝わります。

中国と日本の龍の描き方の違いについてのくだりも、とても面白かったです。


今年の仕事納めは、年末の子供たちの書初め会。

龍がいかにして調和と団結のシンボルとなったのか、留学で師から教わった龍の神髄についてお話しようと思います。目から鱗のお話ですよ。

お楽しみに🎵

そして何か龍の小作品を作りたいなぁと思います。




最後に3名だけ抽選で色紙の作品をプレゼント。

なんと当たりました!

皇帝にのみ許された五つ爪の龍です。

来年きっといい年になるでしょう。



陳允陸 【翔龍大吉】

心法書道

人は自然の一部 自らがよりよく成長するためには 大自然の理を理解することが大切です 世界の調和の第一歩は 自らの世界が調和すること 書道はそれを可能にするとてつもない芸術です

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