懐素の境地へ 161曠遠緜邈 162巖岫杳冥


この句は前句をうけて五岳以下の山々が遠くまで連なり、見通せないほどの広大さを言っています。


161 曠遠緜邈

   はるかかなたまで限りなく広がり


162 巖岫杳冥

   険しい山々が、ぼんやりとはるかに連なっている



臨書:懐素『草書千字文』

心法書道

人は自然の一部 自らがよりよく成長するために 大自然の理を理解したい 世界の調和は自らの内なる世界の調和から 書道はそれを可能にするとてつもない芸術です

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