実践!心法書道⑩~⑮

中国で学んだ書の学び方をご紹介していきます。

「心法とは」をご一読いただいて①から順にご覧ください。


臨書七日目~十一日目。

どこかができればどこかができないといった結果を繰り返し、日々書いています。書けない日は、心して時間があるとき見て過ごす、ということを繰り返しています。


一日9枚、書けば書くほど良くなるという段階は終わり、1枚目が一番いいという日もある。つまり、部分部分の筆画の書き方はわかっているけれど、一枚をとおしてそれが揃ってできなくなってくる。その原因は、全体に対する集中力が落ちてきたり、一部分が気になりだすと、二文字でひとつの流れとならないといけないのが、そこで滞ってしまったりすることが原因。また、なんといっても書きぶりの再現の難しさ、深層心理がまだ定着していないということでしょう。これまででは、やはり六日目の9枚目、これがやはり一番しっくりきます。その後まだヒットなし。


前回、人間像をまとめてみたが、書く時はそれを一読しイメージを膨らませる。書きこんできて、今は部分的な書き方より、その人物になりきることが仕上がりに影響してくるように感じます。


七日目

八日目

九日目

十日目

十一日目

心法書道

人は自然の一部 自らがよりよく成長するために 大自然の理を理解したい 世界の調和は自らの内なる世界の調和から 書道はそれを可能にするとてつもない芸術です

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