予告 書道講義② 紙ができるまで

生徒さんとのやりとり。

私「鬼滅、何巻まで読んだ?」

Wちゃん「持ってるのは全部読んでるよ!」


私「ね、なんで漫画は何巻って「巻」で数えるんだろうね」

Wちゃん「ん?・・・そっか、本は一冊二冊、「冊」だね」


それを聞いていたⅠくん「わかった、続きものは「巻」なんじゃないの?」

私「お、なるほどね!でもなんで「巻」なんだろうね」

生徒さんたち「ん?・・・」


今の時代は何不自由なく、紙に字を書いていますが、紙は一体いつ頃できたのか?

前回の講義で取り上げた最古の文字とされる甲骨文字は、亀甲や動物の肩甲骨などに刻まれていましたが、その後、紙が普及するまで人は何に字を書いていたのか?

それらをざっくりご紹介するとともに、ひいては上述の謎解きに迫る内容にしていこうと思います。


心法書道では、お子さんの書写技能を向上させるだけでなく、悠久の書の世界を感じていただきたく様々なテーマでお話をしています。

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中国国家博物館にて 青銅器

心法書道

人は自然の一部 自らがよりよく成長するためには 大自然の理を理解することが大切です 世界の調和の第一歩は 自らの世界が調和すること 書道はそれを可能にするとてつもない芸術です

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